僕にとって1970年の万国博覧会は夢の様な半年間でした。小学5年生だった当時、千里ニュータウンに住んでいたこともあり、親戚と呼ばれる人々が来るわ!来るわ!で週末は必ず宴会状態。あの頃は旅行といえば親戚を頼って泊めてもらうのが当たり前の様な感じでしたし、国民的一大イベントでしたから、2泊3日は当たり前。長い間、居候状態の親戚もいましたから、旅館やホテルに宿泊するという感覚はまったくなかったのではないかと思います。本当に押入れの中で寝た時もありますよ。顔を見たこともない親戚を国鉄の新大阪駅や阪急の北千里駅に迎えに行っては「○○ちゃんね~?大きなったね~。」というお決まりの言葉に愛想振りまいて家迄の道程をどんな話をすればいいかわからず歩いていた思い出があります。さてさてその万博のシンボル的存在の太陽の塔ですが今でも立派に万博記念公園に建っています。しかしながら、写真を見て下さい。大阪市立博物館に建っているではありませんか! (^_^;) これは03年に開催された「万博開封」という特別展の時のものですね~ よくできてます。
次にこれは、03年に万博記念公園に遊びに行った時のものです。太陽の塔も30歳を超えてメタボリック症候群になってしまったのかと大ショックでした....(-_-;)
な~んて。 ちゃ~んといつもの場所に太陽の塔は立ってています。その目線の先にエキスポタワーがなくなってしまったことを残念に思いながら....。